能動ドットコム > 週刊 「村」2006
21 塩山のころ柿と恵林寺界隈
快川国師が織田信長の焼き討ちに合い「心頭滅却すれば、火も自ずから涼し」と詠んだ三門(下段左から2番目)などがある。歴史と木の温かみを感じさせる乾徳山・恵林寺は、武田信玄の菩提寺。
昨年に引き続きやってきた「岩波農園」さんとその近所の農家。相変わらずイイ色をしている。百匁柿(ひゃくめがき)というかなり巨大な柿から作る「枯露柿」(ころがき)。恵林寺の近くのお店には、この百匁柿そのものも売っていて、干し柿の作り方が書いてあったりする。甘そうな蜜?が垂れていて、来年になると甘い干し柿になるらしいが、私は干し柿は嫌いなので食べない・・・。
参加者からのご要望にお応えしてストロボあるなし比較。「当てすぎだろ〜」っていう話もありますが、わかりやすい比較として撮っただけです。デーライトシンクロで1/500を切るためにD70sを買ったのですが、ここでは1/500の効果を発揮しています。
NIKON D70s 18-70mm ストロボ使用。f22、1/500秒 
今回の撮影では、初参加の方やビデオの方もいらして変化にとんだ撮影ができたのではないかと思います。私もビデオの話、レンズの話、ストロボ(フラッシュ)の話・・・と、あっち行ったり、こっち行ったりで、なんだか良くわからないうちに終わってしまいましたが、大勢で行くのも楽しいものです。
久しぶりに日曜日の撮影会だったので、早めに塩山をあとに。大渋滞の中央高速を避けて山中湖へ向かいました。
お約束の「ほうとう」を食べてから山中湖湖畔へ降りて「超」寒い中、夕日が沈むまで待ちました。強い北風にあおられる頂上の雪煙が印象的。
※写真中央はデーライトシンクロ
機器は柿と同。f11、1/500秒。可能であれば、f16、1/1000としたいところだが・・・。
週刊 「村」へ戻る     to HOME