能動ドットコム > 週刊 「村」2009
032 八方池・八方尾根
何年も前から1度行ってみたいと思っていた八方尾根〜八方池。南東北ミステリーツアーなんて募集しながら急転直下の長野巡りになりました。梅雨のまっさなかにしては天候に恵まれているかもしれません。ちょっとガスっぽかったので写真はイマイチだし、とにかくやたらに暑かったんですが、とても楽しい撮影会でした。帰横後、夏の撮影に備えて速攻で麦藁帽子を買いました・・・。
白馬三山(鑓ヶ岳2903m、杓子岳2812m、白馬岳2933m) 右に五龍岳、左奥が双耳の鹿島槍ヶ岳 左、天狗尾根から白馬三山〜小蓮華山 左、丸山から遠方に唐松岳〜不帰儉〜天狗ノ頭
左:黒菱平の鎌池にはちらほらとワタスゲが咲いています。「綿、すっげ〜」と言って怒られました。 中左:左奥が双耳峰の鹿島槍ヶ岳(2889.1m)、右が五龍岳(2814m)。 中右:左から天狗ノ頭(左端の平らな山というより尾根に近い2812m)〜鑓ヶ岳(ほぼ中央の三角2903.1m)〜杓子岳(2812m)〜白馬岳(やや右奥の三角に尖った山2932.2m)〜小蓮華山(右端のなだらかな山2766m)。白馬岳も昔、蓮華山と呼ばれていたため、その前衛峰として小がつく小蓮華山があります。ちなみに小蓮華山は新潟県の最高峰です。つい最近、山頂が崩壊して3m低くなっちゃいました・・・。 右:6月なので、登山道はまだ雪に覆われているところも多い。
左端に唐松岳〜不帰儉〜天狗の大下り 白馬三山 雪の残る八方池と不帰儉、天狗ノ頭 八方池に映る白馬三山
左:ちょっと、ややこしい・・・左手前が丸山、その奥にちょこっと見えるトンガリが唐松岳(2695.8m)その右の3つのピークがきれいに並んでいるのが不帰儉 三峰。ほぼ中央のカエルの顔の頭が不帰儉 二峰、左目が二峰南峰、右目が二峰北峰。その右の三角が不帰儉 一峰、これらを総称して不帰儉(かえらずのけん。不帰の儉や不帰ノ儉の表記もあります)。二峰南峰が2614m也。右端の尾根は天狗の大下りと言われ、そこから天狗尾根に続きます。 中左:白馬三山(左から鑓ヶ岳2903.1m、杓子岳2812m、白馬岳2932.2m)。 中右:目的地八方池と後ろは不帰儉と天狗尾根(天狗ノ頭2812m)。 右:八方池と白馬三山。残念ながら残雪のため、思うような写真にならなかった・・・そのうちリベンジするかも・・・
兎平(うさぎ平)の牛 兎平のパラグライダー 今日の宿 宿の窓に白馬三山
左:兎平(うさぎだいら)の牛。 中左:兎平のパラグライダー。行先は白馬村? 中右:八方尾根から下りてきて宿で一休み。午後5時半。 右:宿の窓には白馬三山が映ってます。右から鑓ヶ岳〜杓子岳〜白馬岳。
白馬岳 雪形 何故、「白馬岳」なのかという由来が左の写真。
ほぼ中央に黒い馬が駆け上がるように見える部分があります。この黒い馬、実は代掻き馬。 一言で言えば農耕馬。 これを当てるときに「代馬岳」を読み違えたか書き違えて「白馬岳」になったという話がありますが、真偽のほどはどうでしょう? もしホントなら「はくば」と読むのは間違いのはずですが、10代の頃、この白馬岳に登った頃も「はくば」という愛称で呼んでいました。
八方池と不帰儉(二峰と三峰) 八方池と白馬三山 ミヤマアズマギクと白馬三山 兎平のパラグライダー 夜の白馬三山(白馬大橋から)
左:八方池と不帰儉(二峰と三峰)。 中左:八方池。後方は白馬三山。 中:ミヤマアズマギク。後方は白馬三山。 中右:兎平の牛。 右:夜8時、3人で白馬大橋に行って「真っ暗闇で撮れるか!」ゲーム。よ〜く見ると杓子岳と白馬岳の間に頂上宿舎か白馬山荘の明かりが見えます。
週刊 「村」へ戻る     to HOME