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まず、M.ZUIKO 12-100mmから攻める。

取説には「AFでフォーカスが合ったら、リングを引いてMFに切り替えれば、フォーカスがふらついたりすることがない」とあります。
(右写真にマウスを当てると変わります)

でも、撮影中にレンズの先のほうのリングを前後することで、フォーカスがずれる可能性があるんじゃない?
そこで、[L-Fn]を活用できないか?というお話を少々。

レンズでそんな設定はできないから、カメラ側から行います。
   Menu〜Bボタン機能〜[L-Fn]ボタン機能
で設定できます。

使う可能性があるものは、
1.MF切替・・・押す度にMF/AFを切り替える
2.カメラテスト・・・試し撮り撮影
3.x2・・・デジタルテレコン
4.台形補正・・・デジタルシフト(あおり撮影ができる)
5.拡大・・・拡大表示でシビアなピント
6.ピーキング・・・マニュアルフォーカスでピントを合わせやすく
7.水準器・・・水準器表示は「シャッター半押で表示」モードもあるので・・・
くらいかな。

私は映像基準なので「MF/AF切替」にして使うかな・・・

ビデオの場合、我々が使う放送用のカメラは原則フォーカス・ズーム・アイリス全てマニュアル※ですが、業務用ビデオカメラのように、AFのカメラの場合は人が手前を横切ったり、最悪は、レンズに虫が飛んできてフォーカスイン!なんてことがあるので、MFにしておいて、必要に応じてAFにする「ワンプッシュ・オートフォーカス」ボタンが付いています。

この代わりに[L-Fn]ボタンが使えると思いますので、次回以降で実験していきます。
余談ですが、この[L-Fn]ボタンは「長押しで解除」という裏技?もありますので、どうしようもない時は試してみてください。

その他、[L-Fn]の使い方を覚えておくと、シフトやテレコンなどにも使えるので便利です。

 
※AFがダメということではなく、最近の広角レンズにはAFのほうが良いと思います。
広角でのフォーカスは難しく、本来、AFというのは広角のためにあるはずですから。
 
ところで、どうでも良いようなことばかりと言われそうですが、ほんのチョットしたことがとっても気になったり、それだけで撮る気力が失せることも有るといえばあるでしょう?

そんな、ちっちゃな話2連発。
 
M.ZUIKO 12-100mmのフードは「ボタンで解除」方式です。
フードの横にボタンが1個付いています。
ロックされるので多少ぶつかったくらいでは外れません。

取り付けはボタン関係なし。取り外しはボタンを1度押して回し始めたら押さなくても大丈夫。
また、ボタンを押しながら付け外ししても擦れるようなことはありません。
頻繁に付け外しするレンズキャップですが、キャップの内側に指を入れて付け外しをしたり、外側から挟まないといけない形だったり・・・
フードを付けていれば内側からですが、フード無し、または、逆向きで付けている時は外側から挟みたい・・・

12-100mmでは、外側からもスプリングを緩められる方式になりました。
上の写真3枚とも内外両側から付け外しできます。
形はそれぞれ違っても、どれも結構使いやすいように工夫されています。

この小さな努力がうれしく思えたりします。

取るに足らない所かもしれませんが、このちっちゃな、ちっちゃな積み重ねが1日の終わり頃に響いてきます。

以前あるメーカーから借りたレンズが、同じマウントなのに「カメラメーカー製のリアキャップがそのレンズには使えない」というのがあり、何度も何度も交換しているうちに、レンズを海に投げ込みそうになりました・・・
 
やっと、カメラ本体の設定です。

カメラの各種設定方法は2通りの入口があります。
1.一般的かと思いますが、Menuボタンから入る
2.右写真の[OK]ボタンから良く使うメニューに入る
という2つの方法があります。
※保護フィルムをはがしてないので、液晶汚く写ってます
 
右写真赤枠の下、MENUボタンから入れば、ほぼ全ての設定ができます。
この時注意するのは、十字キーの上にある[Info]ボタン。

ノーマル状態では解説文がやたらと出てきてメニューが見にくく、設定どころではありません。
こんな時、[Info]ボタンを押せば解説文が消えるので覚えておくと便利です。

十字キー中央の[OK]ボタンからは「スーパーコンパネ」が使えます。
設定可能な機能は、ISO感度、AF方式、フラッシュ設定、手ぶれ補正、記録設定、WB設定、アスペクト比、動画設定、連写/セルフタイマーなどです。

MENUで大まかな設定をしてしまえば、あとはここだけで事足りるかもしれません。

また、レンズの焦点距離を登録するのも「スーパーコンパネ」から行います。
例えば、KOWA PROMINARやMFT以外のレンズをアダプターを介して付けるような場合、レンズの焦点距離を登録しておかないと、スタビライザーのブレ補正度合いが上手くいかないことがあります。

マニュアル単焦点などを使いたい方はここを必ず押さえておいてください。
  ※一般的でないため、本サイトでは焦点距離登録はここまでにします。

もう一つ、大きなポイントはカスタムモードとして良く使う設定をキープしておけます。
ここには3つの設定を登録できます。

私は、Panasonic Lumix DMC-GH4で
C1:4K動画
C2:HD最高画質動画
C3:スロー動画(ハイスピード収録)
としているので、同じように設定できればと思いますが、ここで立ち止まるくらいなら撮って「撮りながら何とかしていく」ようにしたいと思います。

最後にもう一つ。
今は普通なのかもしれませんが、モードボタンにロックボタンがついているので、バッグから出し入れするときにモードが変わって「カメラ壊れたか?!」と慌てて冷や汗をかくこともなくなりました。
 
 
<大問題発覚>

やっと実際に撮ってみようという気になって、下準備として最低限の設定(不足は現場で何とかする!)をして、愛用の三脚HUSKY QUICK-SETに、乗せてビックリ玉手箱。

E-M1 Mark II+M.ZUIKO 12-100mmの組み合わせではレンズのズームリングが干渉してNG(涙)
いちおう、カメラマンで持っていない人はいないくらいのHUSKY QUICK-SETに乗らない組み合わせは、残念ながら初めてです。

四半世紀以上ほとんど変わらない形状で絶大な信頼のあるハスキーに乗らない、というのはのはどうなのだろう?
 
横にして乗せればイイじゃん!というご意見も最もですが、長年使いなれた脚を普通に使えないのは痛手です。

この原因は1/4ネジの位置だけの問題です。
Panasonic Lumix DMC-GH4では1/4インチ三脚ネジ位置がボディ後方に付いているので、レンズのズームリングの膨らみ部分と距離があるため問題ありません。

 
右のDMC-GH4はレンズマウントと1/4ネジの距離があり、左のE-M1 Mark IIは1/4ネジ穴がレンズマウント直下と言えるくらいにレンズ寄りに切られています。

少しでもレンズ重量のトルクを減らすためという考え方もあるとは思いますが、この距離だと干渉するレンズが多いような気もします。

あちらを立てればこちらが立たず・・・

 

これにめげず、次回からは、実際に撮影したネタを元に話を進めていければと思います。
 
【コラムColumn】
比べてみよう撮像素子とイメージサークル
概ねアマチュア用一眼レフやスーパー35mm映画フィルムは図のAPS-Cサイズで、MFTは横手方向でだいたい3/4くらいの長さです。

学術的細かい数値は他に譲ります(撮像素子の大きさ その1)、(撮像素子の大きさ その2)。

また、このサイトでは、横長にした時の横幅の比較のみで考えます。
そうしないと、16:9のAPS-Cより4:3のMFTのほうが縦サイズが大きいというくだらない論争で揚げ足を取られかねないので。
 

ここでどうしても押さえておかなければならない部分は素子のアスペクト比(縦横比)です。

一眼レフの35mmとAPS-Cは3:2になっていて、MFTは4:3です。ちなみに放送局用カメラは16:9です。
このアスペクト比もあとから出てくるので、なんとなく覚えておいてください。
横:縦で表示しますが、一般的な言葉では「縦横比」です。活舌的なものかなぁ・・・

 
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