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特設サイト オリンパスレポート
Report 03:とりあえず、撮ってみる・・・お散歩写真
Report 01: レポート開始!
Report 02: とりあえず、使ってみる
Report 03: とりあえず、撮ってみる
Report 04: Ext、あおり、HDR
号外: 被写界深度ほか
Report 05: 動くもの
Report 06: 山手界隈 昼と夜
Report 07: 室内+フラッシュ
Report 08: 最終回
とにかく、一回使ってみなきゃ!
ということで、夕方近くなってから近所を1時間ほど散歩しながら撮ってみます。

ここは、横浜と言っても郊外、横浜駅から直線距離で7kmもあり、緑も豊富です。
と言い訳しておいて・・・実は「葉っぱ」ばっかしです。

 
以下、このパターンです。
1.長辺300ドット程度の写真
2.そのリンクで圧縮なしの元写真
3.写真のEXIF情報のコピー
4.特記情報

いちおう、基本的に3:2で撮っていきます。
また、「撮ってみる」という大義名分があるので三脚・一脚は使ってません。
色収差を見たいなら4:3で撮れよ!という技術的な話は聞かなかったことにします。

 
クリ

焦点距離:100mm  シャッター、絞り:1/640、F5
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ここまでに、コナラどんぐり赤ちゃんや葉っぱを約20分、400枚以上撮っています。
意図通りに撮れず、そろそろ、P,A,Sに対しての怒りが抑えられなく、どうでも良くなってきて、テキトーな、失敗してもOK!みたいな・・・イライラも最高潮に達して「今の気持ちは
トゲトゲだっ!」とイガイガの先端のトンガリが鋭い!
機械超苦手人間なので取説読めないから、結局、最初の400枚程度はほぼ全滅です。
真っ白真っ黒ピンボケどうにもこうにもなりません。

仕方ない!

「あたしにゃぁP,A,S使えません!」ということにして慣れ親しんだ
Mにします!
これで失敗すれば廃業ですな。

 
クヌギにからまったツタ

焦点距離:47mm(35mm換算なら、2倍していただければOKです)
シャッター、絞り:1/100、F5.6
ISO感度:400
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7月、梅雨明けのこの時期、コナラやクヌギに、ドングリの赤ちゃんが付き始めます。
たまたま低いところに枝があればラッキー、数ミリほどの小さい
どんぐりをたくさん付けているのがわかります。

ちなみに、スダジイのどんぐりはそのまま食べられます。
美味しくない栗と同じくらいに甘くて美味しいんです。
この辺では大池公園、横浜の中心地近くでも山手の外人墓地、かもんやま公園などにもあります。

右下から左上までクヌギの太い枝なんですが、ほぼ、ツタに占領されています。
この葉っぱたちが夕方の強烈な太陽をさえぎって、オンブラマイフな気分です。

「写真の四隅に判断材料を!」というご意見に沿って、画全体を葉っぱで覆いましたので、ここでは周辺の色収差(シアン・マゼンタの色にじみ)などをご覧ください。
F5.6まで絞っているし、分かりにくい色なので「ここが色収差です」って言える人はいないかもしれません。

今度、収差の出やすい写真も撮っておきましょうか。

また、抜けのボケ具合も見ていただければと思います。

 
荒れ野に伸びる笹?竹Baby?

焦点距離:12mm  シャッター、絞り:1/100、F5.6
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原っぱと道路の境の70度くらいに切り立った崖。
中央の竹の先端の小さい葉っぱにAFですが、ピントは奥の枯れた地面にいっています。AFが緑の葉っぱをスルーしたのか、前ぼかしと判断したのか・・・※先端の葉っぱと地面の距離は約20cmです。
こういう微妙なところでは、マニュアルフォーカスで撮るべきですね。どうでも良いような写真が役に立つものです。
メタセコイア

焦点距離:24mm  シャッター、絞り:1/250、F8
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次の写真のために、どんな木?という写真。
どこまでもまっすぐに伸びる細長い三角に見えるメルヘンチックな、あの木です。
実は、近くでよ〜く見ると、細い糸のような葉っぱの集合体で、杉のようなトゲトゲがあるイメージですが、触ってみると柔らかいんです・・・
メタセコイアの「葉っぱ」

焦点距離:61mm
シャッター、絞り:1/160、F8
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柔らかそうに見えるかな?というわけで、そのアップです。
フィルムならトリミングの画質劣化は無視できます。しかし、デジタル写真の場合はトリミングによる画質劣化が無視できません。
トリミング無しで撮るのは、画質劣化を防ぐこと以上に、写真のだいご味、面白さです。
そのために高性能ズームレンズはうれしいですね。
どうも、世の中に「もみじ」という木は存在しないそうです

焦点距離:100mm  シャッター、絞り:1/125、F5.6
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換算200mmで1/125秒というのは本来、論外ですので、半分「あり得ないじゃろ!」という気分で撮っています。
昔は焦点距離x2だから1/400以上じゃないと手振れする!と言われたものですが・・・手振れ防止恐るべし。
後方のボケ具合やFPN(※コラム参照)にも注目してみてください。

恥ずかしくも何ともないと強がりを言いながら・・・手振れ防止カメラ
初めてです。
あらためて、そのスゴさに驚かされます。

35mm換算で24-200mmのレンズなのに、この季節の日中なら三脚はほぼ不要ですね。

マニュアルに切り替え、ISO200で絞り5.6を基本に撮っているので、さらに4まで開ければさらにシャッター速度を稼げます。

この組み合わせでお散歩なら何の不足も無いでしょう。
ただ、さすがに、お散歩カメラとしては若干重いかなぁ・・・

 
次回は、機械不可人間が挑戦する
1.デジタルエクステンダー
2.デジタルあおり
3.ハイダイナミックレンジ
にしようかなぁ・・・
機械が私をダメって言っているのか、私が機械をダメって言っているのか・・・

 
【コラムColumn】
撮像素子のFPN
 
FPNというチョット難しい言葉が出てきたので書いておきます。
Fixed Pattern Noise=固定パターンノイズの略です。

テレビカメラの世界では、おなじみの言葉で私も30年のお付き合いです。
CMOSのカメラが販売されるようになってからはFPNは「禁句?」になっています(笑)。 
 

わかりやすいように10年前の朝焼けのデジタル写真です。

一部をアップにしてみると、一定のパターンでノイズが発生しているのがわかります。
これをFPNと言います。

撮像素子のドットということではなく、江戸小紋のようなパターン化したノイズのことです。
下の写真では、ある程度の間隔で定期的にチョット黒っぽい点が見えると思います。

花火などを撮影すると、黒い空に明るい色の星のように点々が写り込むのも同じ現象です。
言葉だと分かりにくいのですが、ISO感度を高くするとノイジーな画になる、あの雰囲気です。

もう、時効なので書いちゃいますが、CMOSの創成期2010年くらいまではCMOS特有の見るも無残なFPNが出る質の悪さ、画像歪みと相まって「何で売ってる?何で買う?」と不思議に思ったものです。

 
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