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特設サイト オリンパスレポート
Report 07:室内+フラッシュ
Report 01: レポート開始!
Report 02: とりあえず、使ってみる
Report 03: とりあえず、撮ってみる
Report 04: Ext、あおり、HDR
号外: 被写界深度ほか
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Report 06: 山手界隈 昼と夜
Report 07: 室内+フラッシュ
Report 08: 最終回
横浜能楽堂の舞台は明治8年に加賀藩主・前田斉泰の隠居所に建てられ、日常的に使われている舞台としては日本最古。
鏡板に前田家の白梅が描かれているのが特徴です。
 
本当は、フラッシュの一番美味しい使い方をご紹介したかったのですが、この天気、史上2番目に長い雨続きで時間切れになりそうなので、やむを得ず、横浜能楽堂でフラッシュと手振れをチェックしてみます。
 
まず、大前提として、地明かり(その場、ここでは会場のタングステン照明)を測定すると概ね2800Kなので、フラッシュにA5フィルムを付けます。
これで、フラッシュの明かりは概ね3000K程度になるはずです。
※記載が無いので正確な色温度はわかりませんが、一般的にはフラッシュの色温度は5000〜6500K程度なので「概ね」表記します。

カメラの設定は、(※詳細はEXIFデータを)
12mm、1/8秒、ISO200、WBマニュアル2.8K
ですが、フラッシュを取り付けてONにすると、
自動的にWBがAutoになってしまいます。

わかって使えば良いことではありますが、コンパネの画面表示は相変わらず
CWB 2800
となっているのは微妙かな。

ちなみに、撮影時設定の色温度を見てみると、概ね3600K程度です。
単純にフラッシュを付けたからフラッシュの色温度に設定変更されるわけではなく、フラッシュ+地明かりの色温度を計測するために、Autoに設定されるようです。

以下の3枚は全て同じ、上記カメラデータです。
また、全て手持ちです。
写真サムネールからのリンク写真はいずれもOLYMPUS Viewer 3を使って色温度2800Kで現像したものです。
 
EXIFデータはこちら
手持ちで1/8秒です!
これは「スゴイ!」というしかないでしょう。
12mm(換算24mm)ということを考慮しても、ほとんどフラッシュが届かない距離で手振れ無し。
普通なら使えないシャッター速度です。
EXIFデータはこちら
能舞台に手を触れることはご法度なので、舞台手前から手持ちです。
フラッシュが邪魔にならない程度のイイ感じで効いています。
EXIFデータはこちら
本番明かりを点けてもらいました。
距離があるので、3:2で切り取れば、フラッシュの影も状況によって気になりません。
※元々の4:3のアスペクトでは完全にフラッシュの影が出ます。3:2でも明るい部分だと気になることもあります。
それにしても「手振れ補正恐るべし!」
フラッシュをたくことで手振れを抑制することは状況によって可能ですが、今回のような撮影ではほぼ100%手振れ補正の効力です。

ここまでになってしまうと、三脚の出番が無くなるのもうなずけます。
 
なお、最初に書いたAWBの問題ですが、個人的には
「マニュアル設定したんだから、勝手にAutoに変えないで欲しい」

万が一、マニュアル設定で失敗すれば、それは「本人の責任だから!」と言い切っちゃって良いと思います。
Autoでも、それなりの写真にはなるので「良し!」とするむきもあるとは思いますが「マニュアル撮影の権利もチョットだけ残してもらえれば」などと思ったりします。

 
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