能動ドットコム > 週刊 「村」2005 |
09 宝剣岳 夜から日出 |
駒ヶ根高原と富士山・南アルプス遠望 横着してホテルの部屋から撮影。夕暮れの南アルプスの奥に薄っすらと富士山が見える。街は夕方の喧騒の中にあるだろうが、ここは別世界。思わず「下界」という言葉を発したくなるような・・・。 |
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走る雲・サギダル夕暮れ だいたい、ロープウエイで上がる頃からガスが発生、雲も湧き上がる中で「満天の星空を見たい!」なんてーことを考えること自体が無謀。湧き上がるガスを長時間露光で動きを出す。とりあえず、これでガマンするか・・・。 |
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千畳敷カール 満天の星空 下界は35度の残暑厳しき中、ここは冬用のフリースの上に厚手のコートを着込んでも寒い・・・待つこと3時間、にわかに雲が切れ、一気に満天の星空へ・・・。 |
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本当は南アルプスから日出のはずだった・・・ 翌朝4時からまるで盗賊のように音も立てずに、響くのはミラーアップの音だけ。南アルプスの夜明けを楽しもうと思っていたのにこのザマ。山の天気はわからない・・・。 |
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剣が池 湧き上がるガス 。夜中の満天の星空を考えれば、南アルプスの夜明けを楽しめる予定だったのにこのザマ。山の天気はわからない・・・。 |
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雲の合間から朝陽 日出、あたりまえのように大量の雲に覆われ、雲間から覗く太陽もあっという間に雲の中に。強風にあおられるガスが様々に形を変え、オレンジ色に光るのだけが唯一の救い・・・。 |
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剣が池 湧き上がるガス その2 千畳敷カールの下端に位置する剣が池。雲間から差す光に照らされる。このガスが金色に輝いてくれればなどという望めない希望をよそにガスは次々と池の上を流れていく・・・。 |
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日没日出まで。暗〜〜い写真を集めたような・・・。次週はいよいよ朝の千畳敷カール界隈(駒ケ岳千畳敷カール最終回)です。 |