能動ドットコム > 週刊 「村」2006
02 三重県 雨の関宿
関郵便局 (高札場跡) 関郵便局 (高札場跡) 関の戸(江戸側) 橋爪家
伊勢茶 き 創業慶應元年 旅籠 鶴屋 昼食をとった 街道そば あいづや 酒・醤油 岩木屋
岩木屋 川音・尾崎家 尾崎米穀店 鈴鹿山麓、三重県亀山市関町。
幸か不幸か、当日はかなりの雨。打合時間が間近に迫っており、時間も足りない。約1時間の滞在時間で関宿のほんの一部(中町)を探索。2泊くらいしても撮りきれないほどの材料がわんさか・・・。是非もう一度お邪魔したい場所の1つに加えられました。
関宿 後方は鈴鹿山地 せきの小万茶屋 古くから交通の要衝であり、古代三関の一つ「伊勢鈴鹿の関」。東海道五十三次の47番目の宿場町・関宿です。旧東海道のなかで唯一町並みが残るところとして、昭和59年「国の重要伝統的建造物群保存地区」に指定され、江戸〜明治時代にかけて建てられた古い町家200件あまりが現存しています。
漆喰彫刻や手の込んだ格子、看板や瓦は1日中、見て(というより探して)いても飽きない面白さがあります。この段左写真、雨模様の後ろにかすんで見える山が鈴鹿の山。
関郵便局バス停 山一呉服店 お菓子 いちみ 関の戸(京都側) ここの右端の写真と最上段3番目の写真は同じ「関の戸」ですが、旅人のために江戸側と京都川では「の」がひらがなと漢字になっています。創業360年の老舗お菓子屋さん。瓦屋根のついた立派な看板(庵看板:いおりかんばん)です。このような看板めぐりだけでも結構楽しめます。
新聞配達所(佐野屋) 松井電気 伊勢茶 き 創業慶應元年 かじや
岩木屋 看板 米屋・川音 尾崎家 看板 お茶屋さん、呉服屋さんならまだしも、新聞配達所や電気屋さんまでこの状態。でも、江戸時代には無かったような・・・。
それはともかく、平日のお昼時ですが、雨も手伝ってか、ほとんど人通りも無く、撮影にはいいタイミングだったかも。雨がシットリ感を出してピーカンよりずっと雰囲気のある風情をかもしだしてました。
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