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週刊「村」 第拾号 ２０００年９月３日
	我が故郷、埼玉県。私は車を持たない人なんで、実家のそばに住んでいる妹夫婦をそそのかして秩父までくりだす。まるで映画の１シーンのような光景。自宅から川原へ階段がある。いったいぜんたいどうしたの？と言いたくなるような私物化？というよりとにかく羨ましい限りです。この川のずっと下流にたくさんのキャンプ場があるくらいなので、水の美しさは折り紙付き。何とも贅沢な「吾野」。その近くには黒山三滝という滝があって真夏でも涼しい空気漂う魅惑の「村」でした。ジジイになったら（なってるっていうウワサもありますが）こういうところで残された少ない人生を送れないもんでしょうか。