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CHa-Ki 的思考回路
2019年3月10日:自動運転
政府は8日、自動運転車の公道走行と、安全対策の改正案を閣議決定し、今国会での成立を目指すことになりました。

自動車が公道を走る場合、道路交通法、道路運送車両法が適用されるので、この2法案を改正して早ければ来年から適用されます。
ながら運転可能 スマホを手に持って通話や、メールの送受信。車載テレビを見る。
グレーゾーン 弁当を食べる。パソコンで書類を作成。
NG 睡眠。飲酒。
レベル3の「ながら運転」のゾーン

条件として「通話中でもすぐ手動で運転操作をできる場合に限る」。
イヤイヤ、どれもすぐに運転を引き継げないじゃろ!と思うのはジジイだけか・・・
  
レベルについて(参考資料)
レベル5 全ての運転を自動化
レベル4 一定の環境や条件の下で全ての運転を自動化
レベル3 全ての運転を自動化するが、緊急時は運転手(人)が引き継ぎ操作する
レベル2 アクセル、ブレーキ、ハンドル操作のうち、複数を自動化
レベル1 アクセル、ブレーキ、ハンドル操作のうち、一つを自動化

 
時代はどんどん変わっていきます。
もはや、ついて行くのがやっとじゃなくて、ついていけない時代です。
 
7年、10万キロも乗らないのに急にエンジンが全く動かなくなり、やむを得ず乗り換えましたが、その車には安全装置として、
アドバンストクルーズコントロール、
車線を維持するレーンキープアシストシステム
などがあり、状況に応じて使い分けながら恩恵にあずかってるところもあります。

特に長距離運転ではオートクルーズで眠くなってしまうのかと思っていたら、逆でした。

バイパスなどの一般道でも、無意識にスピードが上がってしまうことも無く、制限速度をキープできます。
メリットは計り知れないでしょう。

しかし、衝突軽減ブレーキがとんでもないところで作動して危うく追突されそうになったこともあります。

交差点で歩道をはみ出している歩行者に反応した時はいきなり急ブレーキ・エンジン停止、さらには2〜3秒セルモーターが作動しないという、どうにもこうにもならない状況に陥りました。
車が少なく、かつ、後続車が結構車間距離を取っていて、30km/h制限の道でもあり、事なきを得ましたが、これが大通りだったら・・・
 
アメリカでは自動運転のテスト中に死亡事故も起きています。
この事故については・・・墓穴掘るのも何ですので、やめときますが、ひとつだけ。

衝突判断に、カメラとレーダーなどを使っていると思います。
重要な判断要素であるカメラが上手く作動できるように、交差点や渋滞中はヘッドライトを消すようにしていただくほうが先かな。

何故、メーカーはアイドリングストップとヘッドライトを連動しないのかなぁ・・・

ほとんどがLEDやディスチャージランプなので超まぶしいのは人間の目もカメラも同じです。

逆光になれば、歩行者などが見えにくいって、まさか、カメラマンだけの常識じゃないと思いますが・・・
 
なんだかんだ言いながらも、自動運転が本格的になれば
1.重大事故が減る
2.あおり運転を誘発する運転が減る
3.あおり運転そのものも減る
4.高速道路の渋滞が激減する(渋滞の主な原因の上り坂の速度低下はなくなるはずです。これは、自動運転というよりオートクルーズでもOKですね)
はずです。

メーカーにはいろいろなデータを集めて安全な車を開発して欲しいものです。
 
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