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CHa-Ki 的思考回路

2015年8月9日：エノラ・ゲイ　広島原爆リトルボーイの経過

どうしても記録に留めなければならないので、備忘録として。

午前1時45分 B29爆撃機「エノラ・ゲイ」が太平洋のテニアン島を離陸。 8時15分 「エノラ・ゲイ」が高度9600mで原爆投下。 広島市中心部の上空約600mで爆発。 100万分の1秒後 核分裂。温度数百万度、数十万気圧。 数字で書くと、温度5,000,000℃、500,000mb(hPa) 1万分の1秒後 直径約２８ｍ、内部温度30万度の火球が現れ、熱線放射 0.3秒後 火球の表面温度7000℃ 1秒後 火球の直径280ｍ 3秒後 火球消失。 爆心地の地表温度3000〜4000℃。 熱線で爆心地から3.5km地点の人々が露出部を火傷。 爆心地から100mで風速277m/s。 広島城天守閣など2km圏の木造家屋が倒壊。 10秒後 衝撃波が4kmに到達。 空気が熱せられて上昇気流が生じ、きのこ雲が立ち上がる。 30分後 郊外の冷たい空気が流れ込み、火災が起き始め、夜にかけて大火災となる。 局所的に竜巻も発生。 45分後 「黒い雨」が降り始める。夕方にかけて北西部へ広がる。 1時間後 きのこ雲が高さ16000mに達する。

今日、長崎に原爆ファットマンを投下して70年になります。 一瞬で、何十万人の人を殺す兵器がまだ地球上に存在しています。 唯一の戦争被爆国として、殺人兵器をこの世から失くす努力をしなければならないのに、戦争法がまかり通る日本で良いのだろうか・・・