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CHa-Ki 的思考回路 | |
2015年10月21日:目は口ほどに物を言う | |
今年の初め、何やら中心部がぼやける・・・ じっと見ているとさらに中央が霞む・・・ ううううっ、カ、カメラマンの目が・・・ と病院に駆け込む。 眼底検査をするのに、目薬をさされる。 しばらくすると看護婦さんが「物の周りがぼけてきましたか?」と聞きに来る。 そうか、収差が出てくるのだな・・・ そのうち、霧の中にいるようになり、検査開始。 とりあえず、水が溜まっただけで問題無いということで、ひと安心しての帰り道、夕方近いのに、まぶしくてまぶしくて、まともに目を開けられない・・・ そうか、瞳孔を開く薬だったなぁ・・・ と帰宅。 部屋の蛍光灯さえまぶしくて見られない・・・ では、と鏡を見ると、明らかに「瞳孔が開いて」いる。 普段は小さい瞳が黒目の半分を占めている。 これではまぶしくていられないはずだ、いわゆる、 絞り開放だなっ! とひとり納得して早めに寝ることにする。 1ヶ月くらいしてから再検査をすると、問題はなくなっていた。 めでたし、めでたし。 |
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目は 合うし、 利くし、 曇るし、 くらむし、 肥えるし、 冴えるし、 覚めるし、 据わる。 ときには火が出るし、 鼻に抜けるし、 うろこも落ちる。 目を辞書で引くと山のように「目」にまつわる言葉があふれる。 ちなみに87個。 口ほどに物を言うとは良く言ったもので、感情を表すため、感情を隠すため、目は様々なことを言う。 口以上に物を言う。 |
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「カラーコンタクト 水色※」でググってみれば、売るほど出てくる。 単なる水色も超気持ち悪いが、いろんなガラがあって耐え難い。 私個人が見ていて気持ち悪くても、世の中では認められているわけで、やはり森田の常識は日本の非常識なのか・・・ テレビでアナウンサーやリポーターがカラコンでも「感情を伝えてはいけない仕事」だから、たいした問題ではない。 しかし、俳優にカラコンでは、話にならない。 今年の某局ドラマでは、主演の女性俳優が思いっきりカラコンなので、時代劇かどうかわからない。 | |
俳優という職業は言葉、表情、動き・・・全身を使って表現する仕事だから、口以上に物を言う「目ぢから」を葬り去って俳優でもないだろう。 「男性俳優まで黒目大きくして喜んでるんじゃないよ!」と言ってはいけないのか・・・ コンタクトだけに目の敵にしてるわけでもないけれど。 目くじらを立てるなと言われるかもしれないけど、瞳の色や大きさを変えるのがそんなに嬉しいのか? 「でかくすればカワイイ」の勘違いか?・・・ せめて、俳優という職業(他の業種はここでは割愛)だと自負しているのなら、早く目を覚ましてほしい。 |
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大阪から毎月通ってくる方から聞かれました。 「先生(最初のせにアクセント)が今、一番やりたいことは何ですか?」 最近、ある小説家に凝っていて、読むたびに映像が浮かんできてます。 「オムニバスで○○○作品を」 ついでにひとこと 「カラコンしてない俳優で!」 |
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※カラコン=カラーコンタクト:全体に黒っぽいのが多いが、雷のような模様を付けたり、輪郭を大きくするだけのものなど様々 |