- 各ラインを表示するスピードは約0.000064秒(水平走査周波数:約15.734kHz)。
- 計算方法;
- 絶対に動かせない音声周波数の1.5MHzをある整数で割って、モノクロ信号の15.75kHzに近くするための整数が286となるから
4500000/286=15734.2657342657342657342657342657
・・・ NTSC(カラー信号)の水平走査周波数 1/15734.2657342657342657342657342657= 6.35555555555555555555555555555787e-5
・・・ 1ラインは、0.000064秒となります。
- ちなみにこのホームページではフレーム・フィールド数を「約」と記載するかについて・・・。
上記計算から水平周波数/525本は29.97002997002997002997002997002997・・・ となり、29.97Hzではなく、当然フィールドも59.9400599400599400599400599400599・・・ で59.94Hzではない。(誤差範囲といわれてしまえばそれまでだが)モノクロ時代はまぎれもなく60Hzだったので、その違いをはっきりさせるために、ここでは約を使っています。
- 毎分約1800回転で高速回転する映像記録用の回転ヘッド。
そして、毎秒数センチ〜25センチメートルで走行するテープ。
この2つが完璧に寸分の狂いも無く回転・走行し、ヘッドも正しくそれをとらえているなら何ら問題はありませんが(かなりの精密機械ではあるが)実際には計算通りにはいかないものです。
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