その4:高速立ち上げ |
ご注意:ここに記載するものはマニュアルに載っていないもので、必ず個人の責任において実行して下さい。私の経験ではこれにより支障が起きたことはありません。メーカー製パソコンならたぶん大丈夫なはずです。なお、Win98/98SEのみ可能です。
ここでは起動時の無駄なメモリー消費を押さえることと高速立ち上げを目的としています。通常はこの作業により75〜80%のシステムリソース(メモリー)を確保できます。また、立ち上げ時間は、タスクバーの時計の横にあるタスクトレイに並ぶ小さなアイコンの数×約10秒程度早くなります。アイコンが6個並んでいれば約1分早く立ちあがります。アプリの立ち上げは、その2、その3をご参照下さい。
※実行前に一番下のシステムパフォーマンスチェックと起動が何分かかるか計っておいてください。システムリソースが60%以上で、起動時間が1分以内のパソコンはそのままお使いいただいた方が良いと思います。
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スタート〜ファイル名を指定して実行
- マウスを使わずにキーボードのウインドウズマーク〜↑〜↑〜↑〜EnterでもOK
ちなみに電源を切る場合もマウスを使わずにウインドウズマーク〜↑〜Enter(2回)でマウスを使わずに簡単に電源が切れる
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ファイル名を指定して実行
- 名前にmsconfigと入力してEnter(またはOKボタンをクリック)
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システム設定ユーティリティー
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システム設定ユーティリティー・スタートアップ項目
- 修復が可能なように、チェックの入っている項目をメモしておく。
- 次に、左のチェックボックスのチェックを全て外す。
- 左図のような場合、上から7項目のチェックを外す。
- Enterキーを押す(またはOKボタンをクリック)
- 「・・・再起動します・・・」と出るので仰せの通り再起動する。
- 再起動すると、タスクバーの右端のアイコンがほとんど無くなっている。
- これで、起動時の高速化、システムリソースの確保ができたことになる。
- 再起動後確認するのはアンチウイルスソフトのみ。ここで、オートプロテクト・自動メールスキャンなどが解除されている場合は、アンチウイルスソフトで有効に設定する。
※心配な方は、C:\PROGRA~とC:\PROGRAM FILES・・・というファイル以外のチェックは外さない方が無難です。 |
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ちなみに私のパソコンのタスクバー右端。
音の管理は通常必要なので入れている。Aの表示はFEP(フロントエンドプロセッサー)=IME-98で、これは必ず表示される。 |
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システムパフォーマンスのチェック
- スタート〜設定〜コントロールパネル〜システム
- でシステムのプロパティを開き、パフォーマンスを見ると、78%となっている。
- タスクバーの時計の横にたくさんのアイコンが並んでいるとシステムリソースが極端に少なくなって、アプリがうまく動かないケースもある。
- ついでに起動時間も計測してみてください。
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