直線状にテープ編集を行う為、ノンリニアに対してリニア編集と言います。
ビデオテープへの記録フォーマット Fig.1
一部を拡大してみると、
Fig.2
※重要な信号ほど内側にある
となる。
ちなみに斜めの映像信号などは、回転ヘッドで記録され、これをヘリカルスキャンと言います。
また、インターレース方式なので、斜線1本が約1/60秒のフィールド。
また、概略の編集(アセンブルとインサート)方法は。
- アセンブル編集
- Fig.2に示すような各信号を全て消去して書き直す編集方法
- Advantage;インサート編集は、編集するテープに予めCTL(BBまたはシンク)を記録しておく必要があるが、アセンブルではバージンテープにも編集できるので時間を節約できることもあります。
- インサート編集
- Fig.2の内、CTL(一般的にはLTCも含め)以外の各信号を自由に書きかえられる方法
- Advantage;任意の場所の任意の信号を記録・消去できます。従って、
- きめこまかな編集が可能。
- 収録テープに合わせて飛び飛びで編集ができる。
- 前に戻って編集のやり直しが可能。
- 確実な信号の連続性が保たれる。
- (注)一般に編集というのはインサート編集をさします。