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アイドムラ
アイドムラ ( AIDMRA ) 2000年更新 |
CMと一言で言っても・・・。 定義としては、「広告主がその会社の名前・企業内容、商品の名前・効果などを直接的または間接的に訴えて、広告主の希望する方向へ視聴者を誘導し、説得すること」というわかったようなわからないようなものです。 |
では、一番分かりやすい商品のCMを考えてみると、
といったところでしょうか。
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本題です。このようなCMを作る際の基本原則として「アイドムラ」があります。
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ここで考えなければならない点は極論すると「ウソでもいいから」というところです。 「この洗剤を使えば黄ばみも真っ白・・・」ってCMを見ても誰も信じないわけです。 誇大広告と言えばそれまでかもしれませんが、実は「良いCM」です。消費者の潜在(洗剤じゃない)意識に訴えるためには、バカ正直に「かなり白っぽくなります」では決してCMにはなりません。 人気歌手やタレントを起用して「注目」させたり、名前を連呼(記憶)したりは常套手段です。 これは、制作側が「消費者の気持ちになって作らなければならない」ということになります。 決して自己満足的にできあがるものではありません。 |
このへんを間違っちゃうと、奇をてらうことだけに集中するような状態に陥ります。 アイドムラは決してCM用語ではなく、一般の制作にも十分通じるものです。 起承転結などというおバカな話は忘れて、もう一度原点に戻って考えてみてはいかがでしょうか? |
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