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カメラワークの3要素                          2000年更新
ポジション・アングル・サイズをカメラワークの3要素と言う。

High position
1 ポジション 被写体
高さ(Fig-1)
Eye level
ハイポジ ロングショットに活用、広大、広がり、人垣越しなど。
目高(めだか) 通常のポジション。
被写体の目の高さであることに注意。
ロウポジ 変わった視点。子供の目線など。
Low position
水平角度 Fig-1
前方 訴え、強い、単調、平板。
横方 やや立体感、やや無関心。
後方 拒絶感、別れ、終わり。
斜め 立体的。
距離 カメラワークの基本は被写体にできるだけ近づくこと。
アングル(Fig-2)
High
被写体
俯瞰(ふかん) 卑小感、哀れ、弱い。


Fig-2
水平
基本、安易。深い意味を持たない。


Horizontal
あおり 大きさの強調、威圧、尊大、恐怖感


Low
  Important  通常はアイレベル・水平。
それ以外の画には意味が生じる。
当然のことながら、その意味を説明できなければならない。
例えば「彼は勝利者なのであおって撮影」して悪いということでもないが・・・あおりは余程注意して撮らないととんでもないことに・・・
 
3 サイズ
Black : Long shot Blue : Medium shot Red : Up shot
Fig-3
Fig-4
FS;フルショット・ロングショット:全体の位置関係、説明、始まりと終わり
FF;フルフィギュア:全身、動き、日本舞踊、バレエ
KS;ニーショット:FFとほぼ同じ。
WS;ウエストショット:ニュース、話し手の基本的ショット。テロップを入れ易い。
BS;バストショット:WSと同じ
US;アップショット:表情、盛り上げ。(SS;ショルダーショットの言い方も)
CU;クローズアップ:UPの強調。頭(髪の毛)が切れる程度。
BCU;ビッグクローズアップ:クローズアップの強調
ディテールショット:一部分の拡大ショット
※中間は、例えばタイト、ルーズを使う。ただし、足首で切るショットはNG。
人数によるショット
Fig-5

____ GS: グループショット (4人以上)
____ 3S : スリーショット
____ 2S : ツーショット
____ 1S : ワンショット

呼び方としてはずばりジーエス・さんエス・にエス・いちエス。


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