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第7回:DirectX | ||
マルチメディア用「DirectX」の脆弱性を回避するためのアップデートです。 攻撃者によってファイルの削除や不正プログラムの実行が行われる可能性があります。特定のファイルがWebサイトに置かれていたり、HTMLメール添付の形で送信されてきたりした場合、Webページやメールを閲覧、サイトを訪れるだけで攻撃を受ける可能性があります。攻撃が成功すると、ファイルを盗み見られたり、ウイルスが実行されたり、ハードディスクのフォーマットが実行される可能性もあります。影響を受けるDirect Xのバージョンは5.2/6.1/7.0/7.0a/8.1/9.0a。DirectXはWindows 98以降ではデフォルトで搭載。 |
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DirectX診断ツール画面 |
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ここで、UPdate を行う。 http://www.microsoft.com/japan/technet/treeview/default.asp?url=/japan/technet/security/bulletin/MS03-030ov.asp にアクセス。 それぞれのver.に合わせてUPdateしても良いが、この際、最新ver.にするため、DirectX 9.0b にする(WindowsNT以外の場合) |
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上記EXE(実行形式)ファイルは300kB弱です。こんな小さなファイルなの?と思われるでしょうが、実はこれは、 dxwebsetup.exe という名前の通り、ダウンロードしたEXEファイルをダブルクリックすると、自動的にインターネットに接続して、変更すべきファイルを探し出し、インストールします。最大6MB程度になりますので、ISDNの方はお茶でも飲んでいてください。 ダウンロード〜インストールと自動的に行ったあとは、お約束の「再起動」になります。 |
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