甲状腺全摘出の記録 心房細動の原因はバセドウ病(甲状腺機能亢進症) 症状/治療/薬の副作用そして全摘出手術 |
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05:甲状腺機能亢進症(バセドウ病) | ||
2016年8月 甲状腺機能亢進症・バセドウ病の可能性と聞いて、やたらめったらと調べてみると・・・ 「ハイ正解!」 と叫びます。 思わず笑っちゃうほど症状が合致、マチガイ無いね、これで決まり!勝負あり! |
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26日までの3日間で今後の方策まで調べ上げなければ!調査オヤジ全開!
※当時のメモを覚書き(原文通り)しときます。 1.心不全の先生がやりたがっているカテーテル検査は必要か?そもそも入院検査は必要か? 2.甲状腺ホルモンのコントロール。3つの治療方法、投薬治療なら良いのだが・・・
投薬治療を通り越してアイソトープ治療まで考慮、ここまで調べ上げれば大丈夫じゃろ(笑)
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2016年8月26日、いよいよ本丸です! すでに心不全は結果であり、自分の病気の原因は「甲状腺機能亢進症(バセドウ病)」であると(勝手に)決めています。 ある意味、お気楽モードの受診です。 |
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診断では、案の定、聞いたことある言葉が多いし特に不安はありません。 いろいろ調べ上げたけど、あっさり薬もらって終わります。 バセドウ病に間違いなく、まずは投薬治療を試みてOKなら万々歳という感じ。 |
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ヨウ化カリウム 50mg 速攻コントロール薬。でかい鼻くそ、いや、昔の正露丸のような形。
どうも「ヨウ素剤=原発事故」なのだが・・・ |
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同日、次の心不全の診察で、先生は相変わらず「カテーテル検査」の一点張りだけれども、とりあえず「甲状腺治療の様子を見て」からにしてほしいとお願いして、入院もお断りして、お薬だけいただきます。 原因を取り除けば(甲状腺の治療が順調にいけば)、心不全も良くなるという素人考えです。 |
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心不全の薬。 リクシアナ 30mg 抗凝固剤。 ルプラック 4mg むくみを取る、尿を増やす スピロノラクトン 25mg 同上、血圧を下げる アーチスト 2.5mg 血管を広げ、心臓の負担を減らす ネキシウムカプセル 胃酸の分泌を抑える |
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ひとつ、びっくりなことが起こります。 むくみを取り、尿の量を増やすルプラックに 「体重50kg未満になったら中止」 という注釈がついています。 大丈夫大丈夫とホコリをかぶった体重計を引っ張り出し、電池を替えて測ってみると。 49.0kg 体重計壊れた? 何かの間違い? 服脱いだら48.5? 十の位、間違ってるじゃろ! いつの間に10kgも体重減ったの? そういう訳で、26日からルプラックを中止します。 |
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そこに、思わぬ伏兵も現れます。 |
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つづく その6:副作用 |
目次 |
01:前フリ(最悪の生活習慣) 02:症状と言えるかどうか? 03:心不全。不整脈と心房細動って何? 04:横浜市立市民病院 納豆人間復活! 05:甲状腺機能亢進症(バセドウ病) 06:副作用 07:体重のこと、甲状腺の腫れ 08:そして・・・ぶり返し 09:薬と症状の因果関係の訂正? 10:1年が過ぎて、2年目に突入 11:トレッドミル検査 12:アイソトープ治療の行方 13:ヨウ化カリウム 14:ヨウ化カリウム その後 15:ヨウ化カリウム中止 16:メルカゾール限界量に挑戦 17:最後の決断 18:横浜市立大学附属病院 19:全身麻酔、甲状腺全摘出手術 20:最終回、退院後初検診 Add:2019年6月、術後10ヶ月、完治宣言! |